保育士が知っておくべき年齢別の保育の方法


3歳未満の乳幼児に対しての保育の方法

0歳から2歳である3歳未満の乳幼児に対しては、主に一人ひとりの子どもと個別に関わる個別保育が基本となります。個別保育は、それぞれの子どもの個人差や興味に即した保育であり、保育士と個々の子どもの結びつきを深めることができます。

子どもの集団の力を生かす

しかし、子どもの成長は、保育士との関係のみで育まれるものではありません。年齢が上がるにつれて、子どもの集団の中で、子ども同士が影響し合って互いに育っていくことの方が多くなるといえます。友達のやっていることを真似してやってみたくなったり、自分が我慢したことによって友達が喜んでくれたりするなど、子ども同士の関係でなければ育たないことがたくさんあります。保育士は、こうした子ども相互の関係づくりや集団活動が効果のあるものになるような援助を行います。

3歳児以上の保育の方法

3歳児以上の場合には、同一年齢の子どもで組を編成する年齢別保育が、最も一般的です。発達段階の差の少ない集団を形成することができるためまとまりがよく、保育士は指導しやすい利点があります。これに対して、異なる年齢の子どもで1つの組を形成して保育を行うのが異年齢保育、いわゆる縦割り保育です。現在は、核家族化や少子化、子どもの集団の消失など、年齢の異なる子どもたち同士のふれあいが減少しているため、それを補うためにも取り入れられています。年長の子どもが年少の子どもの面倒をみることで思いやりの気持ちを身につけたり、年少の子どもが年長の子どもから遊びを学ぶなどの効果があります。しかし、力関係の固定化も起きやすい面があります。小さい子どもが大きい子どもに圧倒されて動けなくなるようなことがないよう、保育士の適切な指導と援助が求められます。

保育士を長く続けるためには、福利厚生やワークライフバランスなどを大切にすることがポイントになります。保育士の派遣を大阪で探すときは、自分の希望条件をしっかりと担当者に伝えることが重要です。